ソルトスプリング島のアーティスト(フェルト作家)

ソルトスプリング島には、色々なアーティスト(芸術家・工芸家)がたくさんいます。

今回は、一昨日のジル・キャンベルに続き、私たちの友だちを紹介します。

羊も飼ってるフェルト作家

この友人と知り合うまで知らなかったのですが、上の写真のようなモフモフしたフェルトの作品って、フワフワした羊の毛を、針でチクチク刺して、固めていくのですね。

ものすごく気の遠くなるような作業です。

で、この作家さんは自宅に羊も飼っています。たぶん、この羊さんたちだけでは、すべての作品の材料には足りなさそうですが。

こちらは、作家さんのインスタグラムにあった投稿です。

家族が増えました!

そうして作られた作品が、こちら。かわいいでしょ?

二足のわらじの作家さん

この作家さんの写真、じつは前回、ファーマーズ・マーケットをご紹介したときに、コッソリ載せていました。

それは…

そう、おむすび屋さんなのです!

こちらのアキくんが、その人です。

関西出身で、20代の頃にワーキングホリデー・ビザでカナダに来たことがきっかけとなり、20年くらい前に、パートナーのアッコちゃんと、お嬢さんと一緒に、バンクーバーに移住しました。

日本では、出版関係のデザイナーのお仕事をしていたそうです。

フェルト作家としての活動は、今から10年くらい前、ソルトスプリング島に引っ越して来てから始めました。

ある意味、勇気ある「転職」?「脱サラ」?

彼とアッコちゃんがやっているおむすび屋さんも大人気。

マーケットが開かれていないときでも、自然食品店(こちらでは health food store と言います)や、スーパーのデリコーナーなどで売っています。

ちなみに、アキくん&アッコちゃんの家の羊は、「お手」をするそうです。

写真をクリックすると、インスタグラムに載っている、ビデオをご覧いただけます。

小さい声で、娘さんが “good girl” と言っているのが聞こえますか?

フェルト作品は、こちらのインスタグラムのページに写真があり、こっちのページがホームページになっています。

おむすび屋さんのホームページは、こちらです。Facebookにも、おむすび屋さんのページがあります。

日本の食材が簡単に手に入りにくいぶん、日本とはちょっと違った具のおむすびが色々ありますよ。

Facebookのページには、自宅で取れたリンゴを使ったおむすびのお知らせなど、季節感が感じられる期間限定のおむすび情報も。

私は、ヒマワリの種を使った Pumpkin Power Ball と、雑穀が入っている 5 Grain Gourmet Ball が好きです。

炒ったヒマワリの種を使っているらしいのですが、シンプルな具なのに、ものすごく美味しいです♪

ちなみに、Pumpkin Power とか、Kosmic Kombu とか、Amazing Miso とか、面白い名前でしょ?

じつは、おむすび屋さんの立ち上げ時に、私とアレンがお手伝いして考えた名前なんです(^_-)-☆

追記: フェルト作品のオーダー

昨日、この記事を公開してから「かわいい!」「ほしい!」という感想を何人もの方からいただきました。

「自分のペットを作ってもらいたい」というお話しもあり、アキくんに確認したところ、オーダー制作も引き受けているようです。

我が家もいずれ、鷲(eagle)かフクロウ(owl)の作品を作ってもらいたいなーと思っています。

今の時期はモノを送るのが不安定ですから、出荷できる時期が来てからの出荷になりますが、日本までの送料をご負担いただければ、日本への配送も(いずれ)できるとのことでした。

(とは言え、そもそも一つの作品を作るのにそれなりの時間がかかるので「受注即日発送」みたいなことはありません(^_-)-☆)

こちらのホームページには、これまでに注文を受けて作った作品たちが載っています。

気になった方は、同じホームページの「お問合せ」ページから、直接アキくんに連絡を取ってみて下さい。英語のホームページですが、相手は日本人なので日本語でOKです!

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