先日のクラスで、アレンが「ソルトスプリング島にはたくさんのアーティストがいる」という話をしました。その一人、ジル・キャンベル(Jill Campbell)を紹介します♪
自然、海、そして旅
明るい色がちりばめられた自然を描き、心のビタミンとでも言える絵を描くジルは、旅を愛する人です。
夫のデュアートと一緒に、毎年、何ヶ月もかけて旅をします。
旅先での光景を、絵にするのです。
これまでに、フランス、イタリア、インド、チベット、アメリカ南西部、アイルランド、メキシコなどへ行ったときの作品を出しています。
とくにフランスが好きで、去年(2019年)にも、数ヶ月にわたって南フランスで過ごしていました。
海とともに生きる
海を愛する人で、昔からヨット乗りです。以前は、海の目の前の家に住み、頻繁にヨットに乗っていたそうです。
そのような家庭環境で育った娘さんのうち一人は、ヨットレースに出場したり、レース以外の時もヨット関係の仕事をする、ヨットのプロになりました。
(註:ヨットというのは、英語では sail boat と呼ばれる、帆で風を受けて航海する、エンジンのない船です。ボート (boat) というのは、エンジンのある船です。sail boat は風向きを読み、帆を揚げたり下ろしたり、帆の向きを変えたりと、かなりの習熟が必要です)
ジルとデュアートも、今でも、ボートで何泊かしたり、というミニ旅行をしています。
私とアレンも、彼女たちのボートに乗せてもらったことがあります。海に出るって、気持ちいいです!
ジルの作品の中でも、私が特に好きな「Tree House Cafe」という、カフェを描いた絵です。Tree House Cafeも、ジルのギャラリーも、ソルトスプリング島の中心街(downtown)にあります。
仲良しの友だちです
もともと、アレンとジルが仲良しでした。
数年前までは、島の南の端に住んでいて、北の方に住んでいる我が家からは遠くて、あまり会う機会がありませんでした。
(小さな島に住んでいると、10分以上、車に乗っていくところは「遠すぎて行かない」という気になってくるんです(苦笑))
それが、数年前にジルとデュアートが、車で3分くらいの近所に引っ越してきました!
それで、どちらかの家に相手を招いて、よく一緒に食事をするようになりました。
ジルの作品は、彼女のホームページの、Art Catalog (作品集)というメニューから、ご覧いただけます。
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