今日はJillの画廊から中継します!

今日はJillの画廊から中継します!

本日、2020年5月20日(日本時間)は、先日ご紹介した Jill Campbell (ジル・キャンベル)の画廊から、ライブ英語クラスをお届けします♪

ライブ配信に参加の方は、ジルと直接お話しできます!

もちろん、英語で話せなくても大丈夫!私が通訳します(^_-)-☆

昨日、打ち合わせ&下見に行ってきました。心がウキウキする色使いと、踊るような曲線が美しい Jill の絵に囲まれて、幸せなひとときでした。

上の写真の左側に写っているシルクのスカーフも、ギャラリーの真ん中に美しくディスプレイされていて、目を奪われました。

(なんだけれど、昨日はインターネット接続や、マイクや、照明のことに気を取られて、写真を撮っていなかったのが残念!

上の写真は、Jill のインスタグラムからです)

物語のある絵

彼女の絵には、どれも物語があります。

こちらの絵は、南フランスの村に1年のあいだ滞在していた時の絵だそうです。

借りていた家のそばに、この古い古い建物がありました。

住んでいるのは、この地に何百年も住む家族で、代々、農夫であることを誇りにしている、80才を過ぎたご夫婦が住んでいました。

この絵が描かれたのは、たぶん20年くらい前なのですが、当時でも、洗濯は洗濯板を使って手で洗うという、昔ながらの生活をまもっていたそうです。

ご夫婦のお孫さんと、当時小学生だったJillの娘さんが仲良くなり、多くの時間を共に過ごしたそうです。

私のお気に入り。持ってます♪
私のお気に入り。持ってます♪

Jillのインスピレーションの元
Jillのインスピレーションの元

シルクのスカーフ。ステキです♪
シルクのスカーフ。ステキです♪

ソルトスプリング島産のワインのラベルにもなっています
ソルトスプリング島産のワインのラベルにもなっています



参加・視聴方法

ライブ配信は、日本時間の5/20(水)午前10:30からです。およそ1時間を予定しています。

ライブ英語クラスに参加登録してくださっている方は、Zoomの「招待メール」を、日本時間の当日、午前8時半頃に送信します(お手元に届くまでに少し時間がかかることもあるようです)。

「招待メール」のリンクから、いつものようにご参加ください。

これから慌てて登録!というのも歓迎です(^_-)-☆ こちらのページからどうぞ)

ライブ配信はご都合がつかなくて参加できない方は、のちほどYouTubeのCLEAR Englishチャンネルに、録画を載せます。

編集にだいたい4時間くらいかかるのと(^0^;)、時差があってライブ配信を終えて家に着く頃には、夜9時近くになっていると思うので、CLEAR Englishチャンネルへのアップロードは、おそらく日本時間で5/21(木)の早朝になると思います。

ちょっとだけ、英語

せっかくなので、少しだけ英語のご紹介です♪

発音記号を見てみると、これまでにライブ英語クラスで取り上げた発音だけで、言えちゃう単語がけっこうあるの、分かりますか?(^_-)-☆

画廊=ギャラリー
GALLERY [gǽləri]


PAINTINGS [péintiŋz]
一枚なら、A PAINTING [péintiŋ] になります

物語
STORIES [stɔ́:riz]
一編の物語なら、A STORY [stɔ́:ri] になります

STORY + S が、STORYS にならないで、STORIES になります

スカーフ
SCARVES [skɑ́ɚvz]
一枚のスカーフなら、A SCARF [skɑ́ɚf] になります

SCARF + S が、SCARFS にならないで、SCARVES になります

カード(Jillの絵が印刷されたカードがあるので、参考までに)
CARDS [kɑ́ɚdz]
一枚のカードなら、A CARD になります
これはクラスで何度か発音の練習をしましたね♪

ちなみに、CARS(車が2台以上)と、CARDS(カードが2枚以上)、発音し分けられますか?

CARS [kɑ́ɚz]
CARDS [kɑ́ɚdz]


TRAVEL [trævl]
TRIP [trɪ́p]
JOURNEY [dʒɚ:ni]

どれも「旅」を意味する言葉ですが、少しずつ違いがあります。

普通に「旅行に行く」という時に、一番よく使うのは trip です。観光旅行にも使えますが、出張(ビジネス旅行)にも使えます。

その場合、business trip [bɪ́znəs] [trɪ́p]と言います。

travel は、どちらかというと長い旅をさしています。

journey は、「人生の旅路」というような「紆余曲折のある、長い旅路」という感じの意味がふくまれています。

journey [dʒɚ:ni] の発音ですが、[dʒ] というのは、5/19(火)のクラスでやった、[tʃ] と「いとこ同士の関係」です。

[tʃ] が無声音で、[dʒ] が有声音です。

ざっくり言うと、日本語の「ち」と「ぢ」の違いみたいな感じです。

もっというと、[tʃ] は [t] と[ʃ] の2つからできていましたね。

[t] と [d] が、いとこ同士( [t] が無声音、[d] が有声音)

[ʃ] と [ʒ] が、いとこ同士( [ʃ] が無声音、[ʒ] が有声音)

という関係になっています。今すぐに覚えなくても良いですが、分かっていると発音が得意になりますよ!

ちなみに、ジル・キャンベル という名前の発音にも  [dʒ] が登場します♪

Jill [ɪl]

Campbell [kǽmbl]

ジルに呼びかけるときは、Jill と言えば良いと思います。

あらたまって「キャンベルさん」と呼びたいときは、Ms. Campbell [mɪ́z] [kǽmbl] となります。

でも、気さくな Jill の性格を考えると、Jill と呼んだので充分だと思います。不必要にあらたまった表現を使うと、よそよそしい感じがします。

以前、ライブ英語クラスでお話ししましたが、英語の文化では、相手の名前を口にすることが、ひとつの「礼儀」です。

なので、たとえば Good morning, Jill! とか

I like your story, Jill.

Thank you, Jill.

など、文の終わりに相手の名前を入れると、感じよく聞こえます。

もちろん、すべての文につけたら、ちょっとやりすぎですが(笑)

旅関係でよく使う表現

英語ができると、世界が広がります♪ 行動範囲が広がります♪

なので、旅に行くことも多くなると思いますし、旅に出る友だちもたくさんできると思います。

というわけで、そういう時に使える表現をいくつかご紹介します。

良いご旅行を!
Have a nice trip!
Have a wonderful trip!   [wʌ́ndɚfl]

安全な旅を!
Safe travels! [séif]

安全に戻っておいで!
Safe journey home!  [hóum]
(ちょっと芝居がかかっているというか、ドラマチックな感じがします(^_-)-☆)