彗星についてお話ししたついでに、流れ星についてもお話しします♪
流れ星のことは、英語では shooting star(s) と言います。
shoot は、もともと「力を込めて投げる」という意味があります。
バスケットボールで「シュートする」という、あの単語です。
でも、英語では「シュート」のことは shoot と言いません。
代わりに、shot と言います。
(ちょっと難しいことをいうと、shot は shoot の過去分詞形です。「シュートされたもの」というような意味があります)
shooting star というと、star (星)そのものが、勢いよく飛んでいる感じがします。
shoot [ʃu:t]
【動詞】勢いよく投げる、撃つ
shot [ʃɑt]
【名詞】シュート、(ロケットなどの)打ち上げ・発射
流れ星の、もう一つの呼び方
クラスでは、アレンが「ボクの誕生日、August 12thころは、流星群が見えるんだよ」と話をしていました。
その時に、Allen が言った「流星群」は
meteor shower と言います。
meteor とは、隕石のことです。
それがシャワーのように降り注ぐのが、流星群というわけです。
ちなみに、彼の誕生日頃に見えるのは、ペルセウス座流星群と呼ばれるものです。
ペルセウスは、英語では Perseids と書きます。
ペルセウスは、もともとギリシャ神話の英雄 Perseus の名前から来ています。
meteor [mí: tiɚ]
隕石、流れ星
shower [[ʃáu ɚ]
シャワー、降り注ぐもの、にわか雨
Perseids [pɚ́ si ɪd]
ペルセウス座
(発音がフクザツですが、元がギリシャ語なのでしょうがないのです(笑))
こちらは、NASAが Perseids meteor shower について解説している動画です。
英語ですが、字幕が付いていますし、教育用に作られた動画なので、ナレーションが聞き取りやすいです。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=34&v=q_664lrmyGE&feature=emb_logo
Perseids meteor shower が一番よく見えるのが、毎年、August 12th、ちょうどアレンの誕生日なのです。
そこで、アレンが「ボクは流れ星に乗って、地球に送り込まれたんだよ」ってジョークを言っていましたね(^_-)-☆
暗くて星が見やすい場所にお住まいの方は、8月12日頃に夜空を見上げてみてはいかがでしょう?