動画で French fries (フライドポテト)の発音を学んだので、ちょっと付け足して文法の説明をしますね。
いくつもの意味があるFrench
France というのは「フランス」という国の名前です。国を指しているので、名詞です。
それに対して、French というのは、名詞のときと、形容詞のときの、2種類あります。
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名詞の French
French を名詞で使うときには
「フランス語」という場合と
「フランス人」という意味があります。
たとえば、
I speak French. (私はフランス語を話します)
という場合の French は、「フランス語」という意味になります。
形容詞の French その1
形容詞としての French は
「フランスの〜」
「フランス人の〜」
「フランス語の〜」という意味になります。
形容詞というのは、たとえば「赤い」とか「背の高い」「古い」のような言葉で、名詞を説明する言葉です。
なので、形容詞としての French を使う例としては
French fries (”フランスの揚げ物”→フライドポテト)
French food (フランス料理)
のように、French + 【名詞】という感じで使います。
形容詞の French その2
French + 【名詞】という使い方に加えて
I am French. (私はフランス人です)のような使い方もあります。
これは、I = French (I イコール French)ということなので、「私はフランス人です」という意味になります。
この時の French も形容詞です♪
(ちょっと上級編の説明:もし、このような文で French が名詞だったら、
I am a French. と、「a」が入ります(^_-)-☆
けれども、「私は○○人です」という時は、普通は
I am [形容詞]
という使い方をします)
その他の国名などなど
日本
Japan ← 国名
Japanese ← 日本語・日本人(名詞)、「日本の〜」(形容詞)
カナダ
Canada ← 国名
Canadian ← カナダ人(名詞)、「カナダの〜」(形容詞)